概要 研究活動 教育活動 教育方針
ホームページ https://dsc.tmd.ac.jp/

スタッフ

職名 氏名(カナ) 研究者情報
教授 髙橋 邦彦(タカハシ クニヒコ)
准教授 安齋 達彦(アンザイ タツヒコ)
助教 西田 優紀(ニシダ ユウキ)
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概要

生物統計学はデータ科学の側面から医学研究の中心的役割を担っている。本分野では、生物統計学の視点から、医学、歯学、医療にフォーカスしたデータ分析のための方法論を開発し、さらに統計学の応用を通して実践的なM&D領域研究を推進していく。
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研究活動

1)M&D分野データ分析のための方法論開発
M&D分野のデータ分析のための生物統計学的な方法論の開発を行っている。特に地理・時間情報を利用した空間疫学研究、感染症サーベイランス・モニタリング、複雑かつ精緻でない医療リアルワールドデータ(RWD)分析、多元的なエビデンスやモデルの統合に向けたメタアナリシス、ダイナミックモデリングなどにおける問題解決のための新たな統計的方法の開発とともに、実践的な応用研究、普及に向けたソフトウェアの開発も進めている。

2)実践的なM&D領域研究の推進
医学・歯学・医療分野の専門家と協力し、M&D領域の研究の発展・さらなる向上を目指した共同研究を推進している。臨床研究・試験、観察研究、基礎実験研究など様々な研究において、研究設計から統計解析まで協業し、実践していく。さらにデータサイエンスとしての視点から、新たな横断的研究の提案と実践、健診・検査・診療データなど、M&Dデータの有効的な活用研究の推進も目指している。
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教育活動

学部:「医療とAI・ビックデータ入門」(担当)、「公衆衛生学」(担当)
大学院:「医療データ科学概論」(科目責任、担当)、「Data Science I(英語)」(科目責任、担当)、「Biostatistics I(生物統計Ⅰ)」(科目責任、担当)、「Clinical Biostatistics and Statistical Genetics(臨床・遺伝統計学)」(科目責任、担当)、「ビッグデータ解析学」(担当)、「生物統計学特論」(科目責任、担当)、課題研究
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教育方針

医療分野における実践的な課題の解決をモチベーションとして、数理をベースとした生物統計学的な視点から、研究デザイン、分析方法などのアプローチを開発または適用し、導き出された統計的な結果の解釈を適切に行える力をもった人材を養成する。
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