概要 研究活動 教育活動 臨床活動および学外活動
ホームページ https://www.tmd.ac.jp/cfn/

スタッフ

職名 氏名(カナ) 研究者情報
准教授 岡光 基子(オカミツ モトコ)
助教 矢郷 哲志(ヤゴウ サトシ)
大学院生 勝本 祥子(カツモト ショウコ)
大学院生 岡林 優喜子(オカバヤシ ユキコ)
大学院生 朝見 優子(アサミ ユウコ)
大学院生 佐藤 文敬(サトウ フミタカ)
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概要

 当分野では、小児看護学に関する教育と研究を行っている。
学部教育では、Life-span Developmentの視点から、小児とその家族、そしてそれらを取り巻く環境を理解し、自ら考え、より良い看護のあり方を考案することができる実践家の育成に努めている。
大学院教育では、乳幼児精神保健に関する専門的知識とスキルを持ち、小児看護の発展に寄与しうる研究者や実践家の育成に取り組んでいる。
研究においては、乳幼児精神保健を基盤とし、親子の健やかな発達とWell-beingを促すことを目指し、乳幼児とその家族に対する育児支援システムの構築を主要なテーマとして取り組み、研究成果を報告している。
また、Family Partnership Modelに基づく育児支援講習会を開催し、乳幼児とその家族に関わる専門職教育にも力を入れている。
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研究活動

 乳幼児精神保健を基盤とし、主に乳幼児の発達、親子の相互作用、乳幼児とその家族に対する早期育児支援介入に関する研究に取り組んでいる。
研究の主なテーマは、
1) 早産・低出生体重児、先天性疾患、慢性疾患、発達障害、女性受刑者の子どもなど、様々な背景をもつ乳幼児期の親子相互作用とその関連要因
2) 乳幼児精神保健の理論に基づく育児支援介入
3) ファミリーパートナーシップに基づく育児支援プログラム導入による介入効果の検証
4) 生後早期における父子の関係性支援介入
5) 周産期における母児エピゲノムの体系的解析
6) 幼児の社会-情緒的、行動上の問題に関するアセスメントツールの開発
7) 小児領域の看護師による倫理的実践の構造と教育プログラムの開発
8) 慢性疾患をもつ子どもと家族のための患者家族滞在施設の役割の検討
9)子どもの問題行動と親のペアレンティングに焦点を当てたピア主導型育児支援プログラムの開発
10)乳幼児と高齢者との世代間交流が乳幼児の発達に及ぼす影響
などである。
 国内外の研究施設と情報交換しながら研究活動を行い、5)においては、東京医科歯科大学病院周産女性診療科、発生発達病態学分野、難治疾患研究所、国立健康・栄養研究所と共同研究を行っている。
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教育活動

1) 学部教育
 小児看護学Ⅰ・Ⅱ、小児看護学演習Ⅰ・Ⅱ、小児看護学実習、総合実習Ⅱ、卒業論文Ⅱの他、フィジカルアセスメント、癒しのケア論、インディペンデントスタディ、看護の統合と実践を担当している。卒業論文Ⅱにおいては、4名の学生が各々の研究テーマにそって研究過程を学び、論文にまとめて、口頭発表をするまでを指導した。また、歯学部口腔保健衛生学専攻の保健医療サービスの講義を担当した。
2) 大学院教育
 小児家族発達看護学特論Ⅰ・Ⅱ、小児家族発達看護学演習Ⅰ、特別研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、インディペンデントスタディA・Bおよび共通科目である家族看護学特論の他、先端侵襲緩和ケア看護学演習Ⅰと急性・重症患者フィジカルアセスメントの講義を担当した。
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臨床活動および学外活動

 1型糖尿病の患者・家族会(東京わかまつ会)の運営に携わっている。
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