概要 研究活動 教育活動 教育方針 臨床活動および学外活動 臨床上の特色
ホームページ https://www.tmd.ac.jp/med/ped/course/course.html

スタッフ

職名 氏名(カナ) 研究者情報
教授 金兼 弘和(カネガネ ヒロカズ)
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概要

急性疾患の医療・小児保健を想定した「小児医療」に加え、慢性期への移行・難治性疾患患者の長期的診療・小児の健全な成育を包括する医療である「成育医療」をその基本理念とし、首都圏郊外中核都市における地域医療に密着した成育医療システムの確立、および次世代医療に対応する小児科医の人材育成を目的としている。

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研究活動

東京都にあり高度専門医療を行う東京医科歯科大学と、小児人口の多い柏市の中核病院である柏市立柏病院の有機的連携を基盤として、調査研究と教育を実施していく。

現在の主なテーマは
1.柏市における小児医療体制の構築
2.EBウイルスに易感染性を示す免疫不全症の研究
3.抗体産生不全症の研究
4.サイトカインストーム症候群、特にマクロファージ活性化症候群の病態解析
5.若年性特発性関節炎を代表とする小児リウマチ性疾患の病態解析
6.柏市における小児腎臓病に関するレジストリー研究

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教育活動

大学病院における後期臨床研修医に対して、小児科専門医取得のためのより専門的な臨床教育を幅広く行う。
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教育方針

主に小児科後期研修医~小児科専門医取得後2-3年までの医師を主たる教育対象とし、小児慢性疾患、難病の医療に精通し、次世代成育医療を担う医師を育成することも目標としている。

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臨床活動および学外活動

大学病院においては原発性免疫不全症、血液悪性腫瘍、非悪性血液疾患、悪性固形腫瘍、小児リウマチ性疾患の診断および治療を提供している。
柏市立柏病院においては急性期疾患を中心に小児医療を提供し、近郊の医療施設との病診連携を行い、地域住民にとって信頼できる小児医療体制の構築を目指している。
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臨床上の特色

大学病院においては原発性免疫不全症や血液腫瘍疾患の診断・治療。病態解析を行い、難治疾患に対しては造血細胞移植を行っている。特に原発性免疫不全症はわが国で最多の患者を診療している。
小児リウマチ性疾患については、小児リウマチ中核施設として、小児科、リウマチ膠原病内科、整形外科、眼科が連携して、小児から成人まで、シームレスな膠原病・リウマチ性疾患の診療を行っている。

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