概要 研究活動 教育活動 教育方針 臨床活動および学外活動 臨床上の特色
ホームページ http://www.tmd.ac.jp/med/pth2/pth2-J.html

スタッフ

職名 氏名(カナ) 研究者情報
教授 北川 昌伸(キタガワ マサノブ)
講師 倉田 盛人(クラタ モリト)
助教 山本 浩平(ヤマモト コウヘイ)
大学院生 加藤 亮子(カトウ リョウコ)
大学院生 川田 真宏(カワタ マサヒロ)
大学院生 戸田 重夫(トダ シゲオ)
大学院生 早坂 淳之介(ハヤサカ ジュンノスケ)
大学院生 杉田 佳祐(スギタ ケイスケ)
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概要

 当分野は教育面では学部学生に対する病理学全般の講義と実習、大学院生・専攻生に対しては生検・剖検材料を用いた臨床病理診断学の研修を行っている。また、研究面では造血器腫瘍の発症機構とその治療モデルについて、病理学的、免疫学的及び分子生物学的な実験的研究を行い、さらに外科・生検材料を用いた臨床病理学的研究も行っている。
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研究活動

 マウスやラットを実験モデルとし、in vivoやin vitroで様々な侵襲を加えたあと、免疫系や血液系の細胞について、免疫組織学的、ウイルス学的、生化学的、分子生物学的解析を行っている。
1.レトロウイルス誘発白血病の発生機構の解析とその治療モデルの開発
 フレンド白血病ウイルスによる腫瘍の発症には、宿主のT細胞の機能が重要な役割を果たしている。ウイルス感染によりどの様なシグナル伝達機構が活性化され、どの様にT細胞機能が制御されるかを解析している。
2.レトロウイルス由来蛋白を用いたアポトーシス誘導と遺伝子治療への応用
 フレンド白血病ウイルス由来のgp70は宿主由来遺伝子と強調して、DNA損傷シグナルに対するアポトーシス促進経路を賦活化する。この系を用いて遺伝子治療を含めた治療への応用を進めている。
3.MDS発症のメカニズムに関する分子病理学的研究
  骨髄異形成症候群(Myelodysplastic syndromes:MDS)は比較的高齢者に起こる疾患で、骨髄中の造血細胞に高頻度のapoptosisが生じることによって、末梢の血球減少症を引き起こすという病態を呈する。MDS骨髄細胞にapoptosisを引き起こす原因となる分子の発現と制御機構について造血細胞、間質細胞の両面から解析を進めている。
4.各種造血器系疾患の薬剤耐性に関する研究
 各種造血器系疾患の薬剤耐性遺伝子とそれに関連する分子群の動きについて解析を進めている。
5.免疫系の形成とその加齢に伴う破綻のメカニズムに関する総合的研究
 免疫系の形成は生後急激に進行し、思春期にはピークに達するが、その後は加齢と共に低下する。その結果、70歳以降の高齢者では、免疫機能が著明に下がることも希ではなく、AIDSと同じように感染症に罹り易くなる。こうした免疫系の加齢変化のメカニズムを明らかにする為に、胸腺、T細胞、神経内分泌免疫系の加齢変化を分子レベルで解析している。
6.癌の増殖・進展に関する分子病理学的研究
 主としてヒトの消化器系の癌組織を材料として、癌の増殖・進展と関連する様々な物質について分子病理学的手法を用いて解析している。
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教育活動

学部教育:病理学総論、各論実習、PBL、ブロック型学習、総合診断学実習、BSL等により、専門課程第1学年より第4学年に至る4年間を通して教育が行われている。実施にあたっては、人体病理学分野、病院病理部、分子病態検査学分野、難研神経病理部門、歯学部口腔病理学講座の協力のもとに行われている。各論実習の最後に行われる症例検討会、CPEでは少人数の学生が1症例を担当し、発表会を行い、症例経験を通した病理学の理解をすすめている。

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教育方針

卒後教育:病理学会認定医の資格を取得する事を目的とした病理解剖学、外科病理学の研修を行い、更に関連病院での研修も行っている。CPC、臨床各科との症例検討会を通じて、臨床医学に対する理解も深めていくようにしている。研究に関しては、通常の病理学的手法に加えて、免疫病理学、ウイルス学、生化学および分子生物学的手法など各人のテーマに応じて利用し、先端的な研究を行える様に配慮している。
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臨床活動および学外活動

附属病院と連携し、外科材料や生検材料、及び病理解剖で得られた諸臓器について、形態学的な診断を行っている。また、通常の形態学的手法に加えて、免疫組織学的検索も行っている。
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臨床上の特色

診断精度向上の為、分子病理学的検索も含めて診断を行っている。
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