職名 |
氏名(カナ) |
研究者情報 |
准教授 |
岡本 健太郎(オカモト ケンタロウ) |
研究者情報 |
助教 |
小田 剛史(オダ ゴウシ) |
研究者情報 |
助教 |
石場 俊之(イシバ トシユキ) |
研究者情報 |
助教 |
熊木 裕一(クマキ ユウイチ) |
研究者情報 |
助教 |
水野 裕貴(ミズノ ユウキ) |
研究者情報 |
医員(医病) |
伊藤 佳史(イトウ ヨシフミ) |
研究者情報 |
概要
総合外科学分野は、本学消化器・一般外科学部門の改編に伴い、2015年4月に発足しました。
現在、乳腺外科および小児外科の2診療科で構成されています。
研究活動
乳腺外科領域の研究課題として、①がん遺伝子パネルを用いたドライバー遺伝子や新しいバイオマーカーの探索、②AIを用いた画像診断(放射線診断科と共同)、③乳腺手術後の皮膚血流の評価、④免疫多重染色法を用いた乳癌TILの局在に関する研究、などがあります。
小児外科領域の研究課題として、①上肢の血管の解剖学的解析、②スマートフォンを用いた遠隔診療を行っています。①は、新規に開発された血管透過装置を用いて非侵襲的に行っています。これは、末梢挿入式中心静脈カテーテルの安全な挿入へと臨床応用していきます。②は、日帰り手術に取り入れていき、他教室や看護部とも協力して行っています。
教育活動
「豊かな人間性のあふれる、国際人としての外科臨床医、医学研究者の育成」をモットーに、若手医師、大学院生の教育に取り組んでいます。
臨床活動および学外活動
乳腺外科では、年間130-160症例の手術を行っております。全乳癌症例に関して、外科、放射線科、形成外科、病理科の4科合同で合同カンファレンス(毎週水曜日)を行い、治療方針を決定しております。
小児外科では、新生児からキャリーオーバーした成人まで、心臓と頭部以外の広範囲な小児の外科的疾患を対象に治療を行っています。新規デバイスである血管透過装置を用いて患児への安全な中心静脈カテーテル挿入等も行い、低侵襲治療を心がけています。