研究活動 教育活動 教育方針 臨床上の特色
ホームページ http://www.tmd.ac.jp/med/plas/plas-J.html

スタッフ

職名 氏名(カナ) 研究者情報
教授 森 弘樹(モリ ヒロキ)
教授 田中 顕太郎(タナカ ケンタロウ)
助教 植村 法子(ウエムラ ノリコ)
特任助教 井上 牧子(イノウエ マキコ)
大学院生 本間 勉(ホンマ ツトム)
大学院生 浜永 真由子(ハマナガ マユコ)
大学院生 末貞 伸子(スエサダ ノブコ)
大学院生 小川 和也(オガワ カズヤ)
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研究活動

 形成外科的手技に則した臨床研究を行っており、今後、創傷治癒、組織移植時の免疫、組織工学などの実験研究を行っていく予定である。
形成・再建外科学担当:森 弘樹
1. 3Dカメラを用いた乳房形態・顔面形態の研究
2. 皮膚温存乳房切除後の知覚回復の検討
3. 眼瞼下垂/痙攣の分類と形成法のアルゴリズムの開発
4. 皮膚・神経相互作用におけるTRPチャネルとミッドカインの役割の解明
5.マルチスライスCTとICG蛍光造影を用いた各種皮弁の血行動態の解明

機能再建学担当:田中 顕太郎
1. 頭頸部腫瘍切除後における機能と形状を重視した再建法の開発
2. 末梢毛細血管開存率の向上は移植脂肪組織容量の維持に貢献するか?
3. インドシアニングリーン蛍光測定法を用いた各種移植組織と局所皮弁の血流評価
4. 難治性潰瘍(特に足壊疸症例)に対する歩行機能を重視した再建法の開発
5. 顔面神経麻痺に対する機能性と審美性を重視した再建法の開発

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教育活動

形成外科は、診療科としては、主として体表の形態・機能の再建を担当し、その領域には全身が含まれる。診断学より治療学(そのほとんどが手術)の比重が高く、顔面・頸部、手足など人目につく部位を扱うことが多いため、外見にも配慮した治療結果が求められるのが特徴である。医学生にとって、形成外科は外科系診療科の最も基本となる診療科であり、将来進む専門分野が何であるかにかかわらず、創傷治癒の機序、組織の愛護的な扱い方を学ぶことや、外傷や熱傷に対するプライマリーケアを習得することは、医者として必須事項であると考えている。また、病院内における形成外科の位置づけと、各科との連携によるチーム医療の重要性を理解してもらいたい。まずは、学生が形成外科に興味を持ち、講義や実習が感動の場となるような、教育を目指している。
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教育方針

[学習目標]
1:形成外科の意味あいを知り、外科学における位置づけを理解する。特に他の外科系各科との関連性、競合性、合同性について認識する。
2:形成外科の歴史的背景を知り、社会的必要性を理解する。
3:形成外科的基本手技(皮切縫合,植皮,皮弁,その他の組織移植)における器械、手技を理解し、その結果、どこまで機能的、整容的に修復できるかを知る。
4:形成外科的疾患(皮膚の形成外科,頭部頭蓋の形成外科,顔面,躯幹,四肢の形成外科,整容外科)を認識し理解する。
5:将来的に可能な形成外科的な臓器移植、ならびに組織移植について理解する。
6:生体組織に代用できる人工物質について認識し、将来における代用組織開発への洞察力を養う。
[修得すべき知識・技術に関する目標]
1:形成外科とは何であるか、どうして必要であるかを説明できる。
2:どんな疾患が形成外科に含まれるかを患者または各科の医師に助言でき、適切な対応ができる。
3:それぞれの患者についてどの様な治療方法がとられるべきかの判断ができる。
4:形成外科的基本手技に用いられる器具の取り扱い、縫合糸の選択ができ、どの様な手技が用いられるべきか科学的に論述できる。
卒後教育では、初期臨床研修後の4年間の形成外科研修後、日本形成外科学会認定医の資格が取得できるよう研修プログラムを組み、更に一定の臨床経験を積んだ後に以下に述べるような研究活動に取り組み、形成外科学の最前線を開拓する臨床医であると同時に、研究者としても研鑽を積むことを目標としている。
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臨床上の特色

 形成外科は外表に表われるすべての醜形を取り扱うため、疾患は多岐にわたり、その対象は全年代に及ぶ。また形成外科医療は全人的なものであり、形成外科医個人によって成り立つものではなく、関連各科との密接な連携が必要である。具体的には小児先天異常は小児科と、また腫瘍切除後の再建では、耳鼻科、頭頸部外科、口腔外科、婦人科、整形外科、一般外科などと関連が深い。特に本学においては今後、歯学部各科と連携することにより、唇、顎、口蓋裂などの先天異常の治療ならびに腫瘍切除後組織欠損の再建についてより総合的に検討していく予定である。
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