概要 教育方針
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スタッフ

職名 氏名(カナ) 研究者情報
教授 影近 弘之(カゲチカ ヒロユキ)
助教 森 修一(モリ シュウイチ)
助教 湯浅 磨里(ユアサ マリ)
技術補佐員 岡崎 優祐(オカザキ ユウスケ)
技術補佐員 杖本 望(ツエモト ノゾミ)
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概要

薬化学分野では、有機化学を基盤とした生理活性物質や機能性分子の創製を主な研究目的としている。医薬化学研究では、単に活性物質の構造修飾や計算化学的な活性構造の考察にとどまらず、実際に医薬品としての臨床応用を志向した創薬研究に取り組んでいる。また、細胞内情報伝達系を構築する基本的な情報を網羅的に解析するための方法論の開発や、芳香族アミド類の立体特性を基盤として材料化学、物性科学への展開を志向した研究を行っている。具体的には以下の研究課題を遂行している。
1)レチノイドの創薬研究
レチノイドは細胞の分化・増殖、形態形成などの基本的な生命現象を特異的に制御する。レチノイドの特異的機能の解明と医薬への応用を目的に新規レチノイドの創製を行っている。一方、本分野で設計、合成した芳香族アミドAm80は白血病(APL)の治療薬として認可されており、その適応拡大(自己免疫疾患,心血管系疾患,神経変性疾患など)をはかる。
2)核内受容体を分子標的とした医薬化学研究
リガンド依存的転写因子である核内受容体は、癌、骨粗鬆症、糖尿病、動脈硬化など様々な疾患の発症と治療に関わっている。本研究課題では、様々な核内受容体の内因性及び合成リガンドを探索、創製し、上記疾患の治療薬開発の基盤をつくる。また、ヒストンメチル化酵素などの転写制御因子の機能制御剤の開発も行う。一方、ホウ素クラスターであるカルボランなどの新規ファーマコフォアの探索とその応用を検討する。
3)細胞内情報伝達機構解析に有用な機能性蛍光物質の開発
細胞内情報伝達系を構築する基本的な情報を網羅的に解析するための方法論の開発を目指す。具体的には、様々な反応性をもつ蛍光物質を設計、合成し、細胞系における蛍光特性の変化から基質の同定等を行う。
4)芳香族アミドの立体特性と機能性分子創製
芳香族アミドならびに関連する官能基(ウレア,グアニジンなど)がN-メチル化されるとシス型構造を優先することを見いだしている。この立体特性を用いて、らせんや芳香環多層構造等のユニークな立体構造と動的挙動を有する芳香族分子を創製し、機能性分子の設計に応用する。
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教育方針

薬化学研究に必要な有機化学、医薬化学、ケミカルバイオロジー分野ならびにその周辺分野の教育を大学院生や大学院研究生に対して行っている。
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