概要 教育方針
ホームページ http://www.tmd.ac.jp/i-mde/www/metal/metal-j.html

スタッフ

職名 氏名(カナ) 研究者情報
教授 塙 隆夫(ハナワ タカオ)
助教 蘆田 茉希(アシダ マキ)
助教 陳 鵬(チン ホウ)
助教 海瀨 晃(ウミセ アキラ)
技術職員 中石 典子(ナカイシ ミチコ)
特別研究員(学振) 堤 晴美(ツツミ ハルミ)
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概要

1. 電気化学的表面処理による金属の生体機能化
 金属表面への生体機能分子の固定化や陽極酸化などの電気化学的表面処理技術により,金属系バイオマテリアルの生体機能化を進めている.ポリエチレングリコールを利用したタンパク質吸着,血小板粘着,バイオフィルム形成の抑制や,耐摩耗性の向上,また陽極酸化による皮膜成長成を利用した組織適合性の向上を実現する表面処理技術の開発を行っている.
2. 生体用新合金および多孔質金属の開発
 様々なインプラント材料に要求される力学的機能と生体適合性を兼ね備えた新規な生体用合金の開発を行っている.高強度・高延性を有する歯科用コバルトクロム合金の開発や,レーザー積層造形技術での成形により,骨と同等の弾性率を保持する高機能多孔質金属を開発している.
3. MRIアーチファクトを抑制するZr合金の開発
 脳動脈瘤クリップや人工関節,歯科インプラント等に使用可能なMRI診断時のアーチファクトを抑制する生体用Zr合金の開発を行っている.構成相と微細組織を制御することにより,低磁性を有し,高強度・高耐食性を兼備するZr合金の開発を進めている.
4. 金属アレルギーへの対応
 金属系バイオマテリアルにとって重要な課題である金属アレルギー問題に対し,原因となる金属イオンの溶出を抑制するための合金組成や表面処理法の検討を行っている.また,アレルギーを判定するための新たなパッチテスト試薬の開発を進めている.
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教育方針

医療用部材・機器の材料として重要な位置を占める金属材料に関して,結晶構造,加工,熱処理と強度・靭性との関係,金属材料ナノ表面の構造と性質,材料表面での生体組織の形成,特に生体分子,細胞との反応,生体環境での表面酸化物皮膜のナノメートルレベルの変化,電気化学的性質について,金属バイオマテリアルの全貌を把握できることを目指す.診療時における材料の選択,研究上の必要に応じて金属材料が正しく扱えることを目標とする.
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