概要 研究活動 教育活動 教育方針 臨床活動および学外活動 臨床上の特色
ホームページ http://phn-tmd.org/

スタッフ

職名 氏名(カナ) 研究者情報
講師 内堀 真弓(ウチボリ マユミ)
講師 遠藤 貴子(エンドウ タカコ)
大学院生 坂野 朋未(サカノ トモミ)
大学院生 柿沼 直美(カキヌマ ナオミ)
大学院生 相島 美彌(アイシマ ミヤ)
大学院生 星 智子(ホシ トモコ)
大学院生 佐川 美枝子(サガワ ミエコ)
学生 YU TIANLAI(ウ テンライ)
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概要

地域包括ケアの時代に向けて、急性期・慢性期、および終末期において保健医療福祉が連携協働して地域で暮らす人々の健康の維持増進、疾患や障害を持って生活する人々への支援について、看護実践力を身に着ける教育と、関連する看護方法の開発、研究を行う。大学院教育では、特に終末期にある人々とその家族が、自宅で安心安楽な療養ができ、QOLを維持するための介入方法を探索、開発している。加えて、地域中心の療養生活を円滑に支援する社会の仕組みを構築するために、医療施設の入退院、外来看護の充実、保健医療福祉の多職種連携、および、在宅ケア専門職の育成を研究課題として取り組んでいる。
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研究活動

在宅看護学における実践的な問題解決または改善の方策についての研究に取り組んでいる。
1.在宅ケアにおける自立支援からターミナルケアまでの健康状態や障害レベルに合わせた実践的研究
2.在宅ケアにおけるアウトカム評価・ケアの提供方法・ケアマネジメント・ケアシステム・運営管理方法・継続ケア
3.健康問題や生活問題を持つ人々の家族を単位としたケア技術の理論構築と実践への応用
4.訪問看護を取り巻く介護医療に関わる制度およびサービス提供体制
5.訪問看護師への支援体制作り
6.神経難病患者・がん終末期患者等医療依存度の高い療養者の訪問看護
7.在宅ケアに関わる保健福祉医療等他職種の連携
8.訪問看護における高齢者ケア、ターミナルケア
9.病院から在宅への移行期における緩和ケア
10.がん患者家族への在宅での療養支援
11.地域住民のネットワーク形成
12.訪問看護師の現任教育
13.慢性疾患患者のセルフケア支援
14.慢性疾患患者の継続看護
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教育活動

 学部教育においては、2年生を対象とした講義では、在宅ケアにおける制度、および地域社会における保健福祉医療の資源等についての基礎的内容について教育している。
 3年生を対象とした講義・演習・実習では、施設医療からの移行期から在宅ターミナルに至るまでの訪問看護に関する仕組み、看護技術、他職種連携等の理論と実践、さらに介護保険・医療保険等、諸制度のもとでの療養支援に関する制度利用の仕組み、サービス提供体制、ケアマネジメントについて学びを深めている。演習では具体的な訪問看護技術、および看護の展開を学ぶ機会としている。臨地実習においては、訪問看護ステーションの実習のみならず、地域包括支援センターにおけるケアマネジメント、予防介護に関する活動の実際、および病院の退院調整部門における退院支援の実際について体験を通して理解を深めている。
 卒業研究では、学生の関心を尊重し学生と相談してテーマを決め、適切な研究フィールドを提供することによって、実践的な在宅ケア看護研究ができるように指導している。

 大学院教育においては、訪問看護、退院調整支援、地域における他職種との連携、在宅ターミナルケア等の研究課題に対する講義演習を行い、これらの学習と臨床経験を基に、高齢社会における在宅看護の課題に注目し、それぞれ実践的な研究に取り組む支援をしている。在宅看護に対する期待が高まる現在の社会情勢を鑑み、実践の場で活動ができ、かつ、今後指導的立場で教育・実践・研究に関われる人材の育成を目指している。
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教育方針

 在宅看護は対象の年代、疾患を特定せず、広く対象のニーズに対応できる看護を提供するものである。よって、他の領域の講義演習、および実習での学習を踏まえて、それを統合する形で対象者にケアを提供することが求められる。また、生活の場を重視した援助は、医療職のみならず、介護福祉職や一般の住民と連携をとることが求められる。社会の一員としての立場をとりつつ、ケア提供ができることも求められる。このような在宅看護の特徴を伝えていくことを大切にしたい。

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臨床活動および学外活動

 訪問看護の職能団体である日本訪問看護財団の活動には、「調査研究活動」「人材育成研修活動」「研究支援(研究倫理審査委員会)活動」等に加わっている。また、訪問看護師の実践における学習支援プログラムの開発の研究は、現任教育の課題に取り組むものであり、実習受け入れ訪問看護ステーションとの関係強化につながると考えられる。
 また、慢性疾患患者のセルフケア支援の実践として、フットケアの資格を活かし、糖尿病患者の足病変の外来相談に加わっている。
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臨床上の特色

 臨床活動のほとんどが、附属病院以外の場となっており、医学部附属病院を中心とした臨床看護に貢献することが少ない。しかし、在院日数が短くなっている現在、退院調整や外来看護も在宅看護に含まれると考えられ、地域での教育研究活動・実践活動を外来看護や退院支援につなげることで、双方にとっての発展が期待できる。
 特に、地域包括ケアシステム構築が急務である現在、高齢者療養支援に留まらず、地域に住む人々の健康の維持増進、住み慣れた自宅での看取りに関わる看護職が求められており、看護基礎教育、および現任教育で在宅ケアを担える看護職の育成に貢献できると考える。
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